WordPressの旧エディターが恋しいあなたへ!「Classic Editor」で使いやすさと安定性を取り戻そう【最新版1.6.7対応】

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WordPressの旧エディターが恋しいあなたへ!「Classic Editor」で使いやすさと安定性を取り戻そう【最新版1.6.7対応】

Classic Editorとは?

WordPressのエディターが2018年のバージョン5.0以降、新しい「ブロックエディター(Gutenberg)」に切り替わったことで、従来のシンプルで使いやすい旧エディター(TinyMCE)を懐かしく感じているユーザーは多いでしょう。そんな声に応える形で、WordPress公式チームが開発・メンテナンスしているのが「Classic Editor」プラグインです。

Classic Editorは、旧来の編集画面と投稿編集の操作感をそのまま復元し、TinyMCEエディターや従来のメタボックスなど、古くから利用されている多くの拡張プラグインとも互換性を保ちながら利用できるのが最大の特徴です。公式プラグインであり、WordPress本体のアップデートに合わせて継続的にサポートされているため、安心して導入できます。

使いやすさを重視し、複雑なブロックや新機能に戸惑うことなく記事作成を行いたい初心者や、既存のワークフローを崩したくない中・上級者のユーザーに特におすすめです。企業のサイトやブログ、教育機関などでも旧エディターの安定性が求められるケースは多く、Classic Editorはそうしたニーズを満たす頼もしいツールといえます。

Classic Editorの基本機能と特徴

Classic Editorの基本的な機能は、管理者がサイト全体のデフォルトエディターを設定できることから始まります。これにより、WordPressの新規投稿や編集画面を旧エディターに固定し、ブロックエディターを利用しない環境を構築可能です。さらに、管理者はユーザーごとにエディターの切り替え権限を付与でき、各ユーザーが自分の好みに応じてエディターを選択できます。

投稿単位でもエディターの選択が可能で、たとえば特定の記事だけ旧エディターで編集したい場合にも柔軟に対応できます。また、一度使用したエディターの情報を保存し、次回以降は同じエディターが自動的に開く仕様も搭載。これにより編集の継続性と操作の一貫性が保たれ、編集ミスや混乱が減ります。

さらにClassic Editorは、WordPressの新エディター(Gutenberg)に関連するすべての機能を画面から隠し、旧エディターの使いやすさを最大限に活かせます。他のプラグインと連携できるように、多数のフィルターを用意しており、カスタマイズや拡張もしやすい設計です。これにより、特定の投稿タイプやユーザー単位でのエディター制御も可能となり、運用の自由度が高まっています。

Classic Editorプラグイン基本情報

プラグイン名 Classic Editor
プラグイン説明 Enables the previous “classic” editor and the old-style Edit Post screen with TinyMCE, Meta Boxes, etc. Supports all plugins that extend this screen.
有効インストール数 81,642,276
平均評価 4.9 / 5
バージョン 1.6.7
最終更新日 2024-12-03 9:03pm GMT
必要 WordPress / PHP バージョン 4.9 / 5.2.4
動作確認済み WordPress バージョン 6.7.2

最新バージョン1.6.7の注目アップデート解説

1.6.7の修正内容

2024年12月にリリースされた最新版1.6.7では、WordPress 6.7.1環境下で発生していた「post.js」差し替え時のスクリプト翻訳読み込み不具合が修正されました。この問題は、JavaScriptのローカライズ処理が正常に動作しないケースで、多言語サイトや翻訳プラグインを利用している場合に特に影響が出ていました。これにより、多言語環境でもClassic Editorの安定した表示が保証され、ユーザー体験が大幅に向上しています。

1.6.6の改善ポイント

一つ前のバージョン1.6.6では、WordPress 6.7.1にて旧エディター画面でカテゴリーの複数選択時に発生していた不具合が修正されました。具体的には、複数の不要なカテゴリーを選択・解除する際にチェックボックスの挙動が不安定になる問題で、編集時のカテゴリー管理がスムーズに行えるよう改善されています。

1.6.5の対応内容

Safari 18ブラウザ特有のマイナス横マージン問題が1.6.5で修正されました。これにより、Safariを利用しているユーザーでもClassic Editorのレイアウト崩れが解消され、快適な編集環境を維持できます。特にMacユーザーにとっては重要な修正です。

1.6.4で追加された管理者向け機能

バージョン1.6.4では、管理者が他のユーザーのデフォルトエディターを設定可能になる新機能が追加されました。これにより、複数ユーザーが存在する大規模サイトでも一括して旧エディターへの切り替え設定を管理でき、運用管理負荷が軽減されます。たとえば、社内の編集者全員に旧エディター利用を強制したい場合などに便利です。

以前のバージョンでの重要アップデートまとめ

過去のバージョンでのアップデートも着実に進化を続けており、安定性と使い勝手の改善が行われています。

バージョン 主な内容
1.6.2 最後に使ったエディターの保存に関するバグ修正
1.6.1 ブロックエディターウィジェット画面の警告対応、非推奨フィルター修正
1.6 WordPress 5.5対応と軽微なバグ修正
1.5 投稿編集時エディター切替ロジック改善、投稿状態の追加
1.4 ネットワークインストール時の管理者権限設定強化、メニューアイテム追加

これらの改善により、Classic Editorは日々の編集作業を支える堅牢な土台となっています。

Classic Editorの使い方と注意点

インストールと有効化

まずはWordPress管理画面の「プラグイン」→「新規追加」から「Classic Editor」を検索してインストール、有効化します。公式プラグインなので安心して利用できます。インストール後は「設定」→「投稿設定」内にClassic Editorに関する設定が追加されます。

管理者設定

管理者はサイト全体のデフォルトエディターを「クラシックエディター」か「ブロックエディター」か選択できます。また、ユーザーにエディター切替を許可するかどうかもここで設定可能です。許可を出せば、ユーザーごとに好みのエディターを使い分けられます。

ユーザーごとの切替と投稿単位の選択

ユーザーは投稿編集画面の上部に「クラシックエディターに切り替え」や「ブロックエディターに切り替え」のボタンが表示され、自由に変更できます。さらに、投稿ごとにどちらのエディターで編集するか指定でき、柔軟な運用が可能です。

注意点・互換性

Classic Editorは多くのプラグインと互換性がありますが、完全にすべてのブロックエディター専用機能や最新のGutenberg機能を利用できるわけではありません。特に、ブロックエディター専用のプラグインや一部のテーマ機能はClassic Editorでは動作しない場合があります。導入前に利用中のテーマ・プラグインとの相性を確認しましょう。

また、Classic Editorは2024年までの公式サポートが保証されていますが、それ以降はWordPressの開発動向によりサポート形態が変わる可能性もあるため、長期的には最新エディターへの対応も検討しておくことが望ましいです。

まとめ

Classic Editorは、旧来のWordPress編集画面の使いやすさをそのまま残しつつ、最新のWordPressバージョンに対応した信頼性の高い公式プラグインです。特に慣れ親しんだ編集感覚を大切にしたい初心者や既存のワークフローを変えたくないユーザーに最適です。最新バージョン1.6.7では翻訳スクリプトの読み込み問題が解消され、多言語環境でもより安定した動作が期待できます。

管理者はユーザー単位や投稿単位でエディターの切り替えを細かく制御できるほか、Safariの表示問題など細かなブラウザ対応も積極的に進められている点も評価できます。導入は簡単で設定も直感的に行えるため、WordPress初心者でも安心して利用可能です。

旧エディターが恋しい方は、ぜひこの機会にClassic Editorを導入して、快適な記事作成環境を取り戻してください。

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