WordPressは情報発信だけでなく、ECサイトの構築にも非常に適したプラットフォームです。しかし、ECサイトを運営するにあたって重要なのが、スムーズで安全な決済システムの選定です。特に初心者にとっては、多数のプラグインから自分のサイトに適したものを選ぶのは少々難しいかもしれません。そこで今回は、WordPressで使えるおすすめの決済プラグインを10個紹介し、それぞれの導入方法について詳しく解説します。
おすすめ決済プラグイン一覧
1. WooCommerce
WooCommerceは、最も人気のあるWordPress用のECプラグインの一つです。豊富な拡張機能により、多様な決済オプションをサポートしています。基本的には無料ですが、有料の拡張機能を利用することで、StripeやPayPalなどの決済ゲートウェイを簡単に統合できます。
導入方法:
- WordPressの管理画面にログインし、「プラグイン」から「新規追加」をクリック。
- 「WooCommerce」で検索し、インストールします。
- プラグインを有効化後、セットアップウィザードに従って基本設定を行います。
2. Easy Digital Downloads
デジタル商品を販売するなら、Easy Digital Downloadsが最適です。このプラグインは、デジタルダウンロードの販売に特化しており、シンプルかつ効果的な決済システムを提供しています。
導入方法:
- 「プラグイン」→「新規追加」で「Easy Digital Downloads」を検索。
- インストール後、有効化して基本設定を行います。
- 決済ゲートウェイは、PayPalが標準で組み込まれていますが、他の決済方法も必要に応じて追加できます。
3. Stripe Payment
Stripeは、簡単に支払いを処理するための強力なツールで、多数の国際通貨をサポートしています。このプラグインは、約10分でStripeアカウントをWordPressに接続し、決済を受け取ることができます。
導入方法:
- Stripeのアカウントを作成し、公開可能キーと秘密キーを取得。
- WordPressのプラグインセクションで「Stripe Payment」と検索してインストール。
- プラグインを有効化し、Stripeのキーを入力して連携を完了。
4. WP Simple Pay
WP Simple Payは、Stripeを通じてシンプルな支払いフォームを提供します。このプラグインは、サブスクリプションや単一の支払いを簡単に設定でき、小規模ビジネスに最適です。
導入方法:
- プラグインで「WP Simple Pay」を検索し、インストールおよび有効化。
- 管理画面から「WP Simple Pay」設定へ移動し、Stripe連携情報を入力。
- ショートコードを利用して、任意のページに支払いフォームを表示。
5. PayPal Buy Now Button
PayPal Buy Now Buttonは、Webサイトに簡単にPayPalの「今すぐ購入」ボタンを追加できるプラグインです。この方法は、少ない商品を販売する場合に特に便利です。
導入方法:
- PayPalアカウントを用意。
- 「PayPal Buy Now Button」をインストールし、有効化。
- プラグイン設定でボタンをカスタマイズし、商品ページにショートコードを追加。
6. MemberPress
MemberPressは会員専用サイト運営向けのプラグインとして非常に人気がありますが、StripeやPayPalでの決済にも対応していますので、会員費の収益化に活用できます。
導入方法:
- 「MemberPress」を公式サイトからダウンロードし、あなたのWordPressサイトにアップロードします。
- インストールして有効化後、ウィザードに従って設定を進めてください。
- 支払いゲートウェイ設定で、必要な決済プロバイダー情報を入力。
7. GiveWP
GiveWPは、寄付を集めるためのプラグインです。慈善団体やプロジェクトへの資金集めに適しています。多くの支払い方法をサポートするので、柔軟な寄付ページが作成可能です。
導入方法:
- GiveWPをプラグイン検索からインストールして有効化。
- 初期設定で寄付キャンペーンの情報を入力し、支払いゲートウェイを設定。
- ページにショートコードを設置し、寄付を募集するフォームを表示。
8. WPForms
WPFormsは、WordPress用のフォームビルダーで、オンライン決済フォームを簡単に作成できます。有料のAdd-onを利用することでStripeやPayPalを統合可能です。
導入方法:
- WPFormsをインストール後、必要なAdd-onをアクティベート。
- フォームビルダーで、新しい決済フォームを作成し、支払いオプションを追加。
- フォームを投稿や固定ページに埋め込んで使用。
9. Mollie Payments for WooCommerce
Mollieは、ヨーロッパ向けの多様な支払い方法をサポートするプラグインです。特にEU市場をターゲットにする場合に有用です。
導入方法:
- WooCommerceがインストールされていることを確認。
- Mollie Payments for WooCommerceを追加し、有効化。
- Mollieの設定画面でAPIキーを入力し、必要な支払い方法を選択。
10. Square for WooCommerce
Squareは特に小売業者に適した決済サービスで、WooCommerceに直接統合できます。リアルタイムで在庫を管理する機能があるので、オフラインとオンラインのシームレスな体験を提供できます。
導入方法:
- WooCommerceをインストール済みの場合、Squareをプラグインから検索してインストール。
- ウィザードを進行し、SquareのAPIキーを入力して同期設定を完了。
プラグイン選定のポイント
どのプラグインを選ぶかは、販売する商品の性質やターゲットとする市場、大規模さによって異なります。決済プラグインを選定する際には以下の点を考慮しましょう。
- 対応する支払い方法: 対象とする国や地域で一般的な支払い方法に対応しているか確認。
- 手数料とコスト: 各決済プラグインやゲートウェイの手数料が運営コストにどのくらい影響するか事前に把握。
- ユーザーの信頼性: 信頼性の高い決済サービスを選ぶことで、顧客に安心感を提供。
これらの要ポイントを押さえつつ、自分のビジネスに最適な決済プラグインを選択し、顧客にも購買体験を向上させる手段を講じてみてください。これからのECライフが成功することを祈っています!

